「真理とディスクール」を読む4 | 宮本浩樹のブログ ― アーカイブ ―

「真理とディスクール」を読む4

”自分が語る事のできる理性的な物語(ロゴス)と、自分の生き方の間に、ある種の関係が構築されている事を示せるかどうかが重要なのです。”

“その人間の言葉(ロゴス)と生(ビオス)が調和し、ハーモニーを奏でているかどうか。”

“この新しいパレーシアの目標は・・・ある人物に、自己と他者について配慮する必要があると納得させること・・目覚めるように、これまで受け入れていたものを拒み、これまで拒んでいたものを受け入れるように求め・・・自分の生き方そのものを変えること、他者との関係を変えること、自己との関係を変えること”

「自己への配慮」
「汝、自身を知れ。」よりも「汝、自身に気を配れ。」ですね。
明日は「自己のテクノロジー」をすこしやります。